Area-Value Map CSV File
領域と値をセットで記述する形式の CSV ファイル
neoEBV は以下の「領域 + 値」形式で記述された CSV ファイルをカラーマップを用いて表示することができます。
Area-Value Map CSV File は先頭にヘッダ行、それ以降は 1 行ごとに 1 要素を配置します。
ヘッダ行
ヘッダ行は、カラム数が 5 以上、かつ先頭の 4 カラムを以下のいずれかで記述します。
sx,sy,ex,ey, ...
x1,y1,x2,y2, ...
xmin,ymin,xmax,ymax, ...
llx,lly,urx,ury, ...
lbx,lby,rtx,rty, ...
要素の指定
1 つの要素は 1 つの領域と 1 つの値から成ります。
領域は左下座標 <sx>, <sy> と右上座標 <ex>, <ey> をカンマ区切りで指定します。数値は [um] で扱われます。
領域に続けて、カンマ区切りで値 <value> を指定します。6 カラム目以降は無視されます。
<sx>,<sy>,<ex>,<ey>,<value>
Area-Value Map CSV File サンプル
sx,sy,ex,ey,value
0,0,1,1,-1.0
1,1,2,2,-0.5
2,2,3,3,0.0
3,3,4,4,1.5
4,4,5,5,2.0
5,5,6,6,2.5
表示方法
以下のコマンドで表示します。設定(Area-Value Map CSV) から設定を変更できます。
$ nebv /path/to/area_value_map_csv
出力例
上記サンプルファイルを以下のコマンドで表示した際の出力例です。
$ nebv /path/to/sample.csv --area-value-map-csv-range=-1,2.5
最終更新 22.04.2024