自動測長

ユーザが指定した座標の幅やスペースを測長します。

実行方法

スクリーンから直接実行する

  1. Auto Measure モードにして、スクリーンの測長対象上で左クリックします。

Screen Auto Measure Mode

測長方向はInspection Panel のツールバーの Direction から指定します。

Auto Measure Direction

アイコン 項目 実行内容
0 degree 0 度の測長を行います。
45 degree 45 度の測長を行います。
90 degree 90 度の測長を行います。
135 degree 135 度の測長を行います。
Any Angle 任意角の測長を行います。選択時に表示される Angle for Automeasure ダイアログから角度を指定します。
Box 0, 90 度の 2 方向の測長を行います。
Auto Angle 選択した座標の直近の線と垂直方向の測長を行います。
  1. スクリーンの検索対象の上で右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。コンテキストメニューで Auto Measure を選択すると測長の方向を指定するメニューが表示されます。メニューで測長の方向を選択すると測長が実行されます。

Screen R Click Menu Auto Measure

Automeasure ダイアログから実行する

以下のいずれかの操作で Search ダイアログを表示します。

  • スクリーンのコンテキストメニューから Shift キーを押しながら Auto Measure 配下のメニューを選択
  • Inspection Panel の空白部分を右クリックすると表示されるコンテキストメニューから Auto Measure を選択

Screen Automeasure Dialog

項目 実行内容
Location 座標を指定します。
Angle 測長する方向を指定します。

OK を押すと検索が実行されます。

測長結果の表示

自動測長を実行すると、Inspection Panel に測長結果が保存されます。また、スクリーンに測長結果が表示されます。

Auto Measure Added

表示された計算結果を右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。

メニュー 実行内容
Show スクリーン上の測長結果の表示・非表示を切り替えます。
Display/Name スクリーン上の測長結果の名前の表示・非表示を切り替えます。
Display/Coordinates スクリーン上の測長結果の座標の表示・非表示を切り替えます。
Display/Length スクリーン上の測長結果の線長の表示・非表示を切り替えます。
Display/X/Y Components スクリーン上の測長結果の X 方向の長さ、Y 方向の長さの表示・非表示を切り替えます。
Display/Angle スクリーン上の測長結果の角度の表示・非表示を切り替えます。
Color スクリーン上の測長結果の表示色を指定します。

関連する設定

プリファレンスを変更することで、測長結果の表示を変更することができます。詳しくはプリファレンス Action/Auto Measureページをご覧ください。

最終更新 25.12.2023