ショット数の計算

実行方法

Calculate Shot Count ダイアログから実行する

以下のいずれかの操作で Calculate Shot Count ダイアログを表示します。

• スクリーンを右クリックまたは右ドラッグすると表示されるコンテキストメニューから Calculate/Shot Count を選択
• Calculation Panel の空白部分を右クリックすると表示されるコンテキストメニューから Shot Count を選択

ダイアログのパラメータ

Area に領域を入力して OK を押すと計算が実行されます。

計算結果は Calculation Panel に登録され、スクリーン上に表示されます。

表示された計算結果を右クリックすると、コンテキストメニューが表示され、以下の操作ができます。

Area File を指定して実行する

メインメニューから Load AreaFile/Shot Count を選択すると Open AreaFile for Shot Count ダイアログが表示されます。

Area File を指定して OK を押すと、ファイルに記述された領域に対して計算が実行されます。

詳しくは Area File ページをご覧ください。

計算結果をファイルに出力する

計算した結果はテキストファイルに CSV 形式で保存することができます。

Calculation Panel の アイコンをクリックして Shot Count を選択すると Save Shot Count ダイアログが表示されます。

ファイル名を指定して OK を押すと以下のようなファイルが出力されます。

#Shot Count Created by nebv VERSION (uid=UID) USER@HOSTNAME DATE
#COMMAND addShotCount
#ARGS 
#xmin,ymin,xmax,ymax,count
489.4,343.5,597.5,447.3,400

コマンドラインから実行する

起動時に--shot-count-file オプションを使って Area File または計算領域を指定すると、起動後に計算処理が実行されます。 また、--shot-count-file-out オプションで、計算結果を保存するファイル名を指定することができます。

以下のように指定することで figure_file の指定範囲での計算結果が shot_count_result.txt へ出力されます。

$ nebv --shot-count-file=/path/to/areafile.txt --shot-count-file-out=/path/to/shot_count_result.txt  /path/to/figure_file
$ nebv --shot-count-file="0,0,100,100" --shot-count-file-out=/path/to/shot_count_result.txt  /path/to/figure_file

Area File の記法について詳しくは Area File ページをご覧ください。

詳しくは 起動オプション ページの --shot-count-file, -shot-count-file-outをご覧ください。

関連する設定

Shot Count の計算方法や結果の表示方法はプリファレンスから変更することができます。 詳しくはプリファレンス Action/Shot Countページをご覧ください。

制限事項

• 選択領域に完全に含まれている図形のみカウントされます。
• ポリゴン、任意角に回転している図形には対応していません。
• ジョブデックのタイトルや GDSII, OASIS などの TEXT エレメントはその外接矩形から計算されます。